蒸気で未来エネルギーを拓くジョンソンボイラ

なぜ今、蒸気エネルギー?

最近話題のアノ調理器具も・・・。

 近年、新聞やテレビ等のメディアを通じて蒸し料理や過熱水蒸気による調理を目にする方も居られると思います。

 蒸し料理は、調理の素材の形を崩さず、茹でる調理とは違い栄養素を溶出せず、油を使用する加熱方法と比べ低カロリーで済むことが特徴として挙げられます。
 一方、近頃スチームオーブンで話題となった過熱水蒸気による調理は、無酸素雰囲気での調理で酸化しない、脱脂・脱塩効果。…など、メタボ対策又はヘルシー志向とあいまって取り上げ方も色々です。

蒸気ってなに者?

 では蒸気とは一体何者でしょうか。
 温かい飲み物や食べ物から立ち上る湯気を「蒸気」と呼んでいるのを耳にしたりしますが、白く見える湯気は水滴の小粒で、蒸気ではありません。蒸気は、「物質が液体から蒸発して、あるいは固体から昇華して気体となったもの」と定義されます。言葉として表すと「アレ?」と首を傾げる方もあるでしょう。蒸気を説明していくと熱学的になりますので、ここでは詳しくは述べません。

 さて、ここで今、熱学的と言いましたが、「熱=蒸気」、それは私達の最も身近なエネルギーです。 そして人類の文明に大きく寄与してきました。歴史的には産業革命以降、エネルギーの主役は蒸気機関車も動かした熱でした。その蒸気は、現在も私達の暮らしや産業活動の中で、動力から食生活、日常生活へと活躍の場を広げ、多種多様な熱の需要に対し、いろいろなかたちで活かされているのです。  

「熱=蒸気」は優秀なエネルギー

 蒸気機関車を動かした蒸気、熱利用の場で蒸気が利用されている理由は、蒸気が高い熱量を有し、しかも圧力が一定であれば温度も一定と、温度のコントロールが容易という利点があります。
また研究技術の進歩によって、さまざまなシーンへと活躍の可能性を広げています。

 皆様の中で「熱」蒸気の利用・活用をご検討と思います。蒸気は、供給方法又は利用方法によってはドレン障害を引き起こすヤンチャな一面も持っています。蒸気を知り尽くした我々にご相談頂ければ、アドバイスいたします。